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夏フェア 夏のおすすめ冷たい3品

カルマンソロジー(CALMANTHOLOGY)から、トゥモローランド(TOMORROWLAND)限定のメンズレザーシューズ「コメディアン(COMEDIAN)」が登場。

バイカラーのキルト付きシューズ
コメディアン 154,000円
コメディアン 154,000円
ルイヴィトンバッグコピー N級品「コメディアン」は、19世紀末のアメリカで生まれたダンスのひとつ「ケークウォーク(Cakewalk)」に着想したレザーシューズだ。2アイレットのすっきりとしたUチップをベースに、アッパーには取り外し可能なキルト装飾を施した。

コメディアン 154,000円
コメディアン 154,000円
外羽のアッパーは、バイカラーの仕上がり。カラーには、ブラック×ホワイト、ワイン×ホワイトの2色を取り揃える。

詳細
コメディアン
発売時期:2025年9月上旬
取扱店舗:トゥモローランド 渋谷本店・京都バル店・名古屋ラシック店
価格:154,000円
カラー:ブラック×ホワイト、ワイン×ホワイト
サイズ:UK6〜UK9(ハーフサイズあり)

チューダー “アリンギ・レッドブル・レーシング” ペラゴスFXD 25707KNが新登場。

チューダーの公式サイトやSNSでカウントダウンが始まり、新作発表なのか何かのイベントなのかよくわかりませんが「THE RACE IS ON !」と言う見出しで期待感を高めてくれます。

チューダースーパーコピー代引き 優良サイト昨年も3月の大規模な新作発表とは別に、7月にレンジャー、8月末にぺラゴス39の新作発表を行っています。

今回も間違いなく新作なんじゃないでしょうか?

さて、パートナーシップを結んでいるアリンギ・レッドブル・レーシングチームの公式ウォッチ(スタッフ向けで非売品)はチューダー製ですが、このタイミングで製品化されるのではと考えるファンも多いことでしょう。

海外のファンが作成したイメージ画像では、ヨットレース用の計測が可能なクロノグラフ(ロレックスのヨットマスターII的な)を予想しているようですが、確かに私もノーマルのブラックベイではなく何かしらヨットレースに関連するモデルだと思いました。

アリンギチームの腕元に注目しましたが残念ながらスタッフ向けモデルしか着用していません。

ブラックベイセラミックの文字盤6時位置にアリンギのサークルロゴとレッドブルがプリントされた特別仕様。

このままで充分格好良いです。

さて、どんな発表になるのか?どんな新作が出てくるのか?

期待して待ちましょう。

2023.06.29 18:00


遂に出ました。

新作はブラックベイではなく、ペラゴスでしたね!

アリンギ・レッドブル・レーシングとのパートナーシップを記念し、ペラゴス FXDに新たな2モデルが登場する。シンプルな3針モデルと、ヨットレースに着想を得たクロノグラフモデルが誕生。カーボンコンポジット、チタニウム、そしてステンレススチールを組み合わせたケースにマニュファクチュールキャリバーを搭載したこれらのモデルは、史上最も熾烈なヨットレースに挑む者に求められる勇猛果敢な精神を体現する。

New Pelagos FXD and FXD Chrono
2021年に誕生したペラゴスFXDと、アリンギ・レッドブル・レーシングチームのコラボレーションモデルが発表されました。

42mmの3針モデルと、43mmのクロノグラフです。

共通仕様は、マット仕上げのブラックカーボンコンポジット製ケースに、ケースバックにはアリンギ・レッドブル・レーシングのロゴの刻印が入ります。

チタン製のベゼルは両方向回転式でヨットマスターのようですね。

ケースと同様のカーボン製のベゼルインサートにはルミノヴァ夜光が塗布されています。

どちらもブルーカラーのファブリックストラップ。

それぞれのスペックを見てみましょう。

25807KN ペラゴスFXD クロノグラフ


M25807KN-0001
PELAGOS FXD CHRONO
¥652,300

マニュファクチュール キャリバー MT5813 (COSC)
チタニウム製ベゼル、ブラックカーボンインサート
ブルー ファブリックストラップ

REFERENCE: m25807kn-0001

CASE
43mm ブラックカーボンコンポジット製ケースにマット仕上げ、ケースバックにアリンギ・レッドブル・レーシングのロゴの刻印
MOVEMENT マニュファクチュール キャリバー MT5813 (COSC)
両方向回転ローターシステム搭載の機械式自動巻ムーブメント
POWER RESERVE パワーリザーブ約70時間
WINDING CROWN チタニウム製リューズ、チューダーのシールドロゴのレリーフ
WATERPROOFNESS 200m (660フィート)防水
BEZEL マットブラックカーボンコンポジット製インサートを備えるチタニウム製60分両方向回転ベゼル、120クリック
DIAL ブルー、マット、クロノグラフカウンターにレッドのアクセント
CRYSTAL サファイアクリスタル(フラット)
BRACELET ブルーのファブリックストラップ

正直、何とも言えない今までにない色味のモデルですが、皆さんの食指に触れられたでしょうか?

カーボン素材、自社製クロノグラフと考えれば破格のお値段です。

25707KN ペラゴスFXD


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M25707KN-0001
PELAGOS FXD
¥470,800
マニュファクチュール キャリバー MT5602 (COSC)
チタニウム製ベゼル、ブラックカーボンインサート
ブルー ファブリックストラップ

REFERENCE: m25707kn-0001

CASE
42mm ブラックカーボンコンポジット製ケースにマット仕上げ、ケースバックにアリンギ・レッドブル・レーシングのロゴの刻印
MOVEMENT マニュファクチュール キャリバー MT5602 (COSC)
両方向回転ローターシステム搭載の機械式自動巻ムーブメント
POWER RESERVE パワーリザーブ約70時間
WINDING CROWN チタニウム製リューズ、チューダーのシールドロゴの刻印
WATERPROOFNESS 200m (660フィート)防水
BEZEL マットブラックカーボンコンポジット製インサートを備えるチタニウム製60分両方向回転ベゼル、120クリック
DIAL ブルー、マット
CRYSTAL サファイアクリスタル(フラット)
BRACELET ブルーのファブリックストラップ

ケースバックの刻印は特別感があります。

42mmありますが軽いんでしょうね。

アリンギ感はちょっとわかりませんでした。

50万円以下なので良心的。

まとめ


いかがでしょうか?

「【2025年新作】チューダー “アリンギ・レッドブル・レーシング” ペラゴスFXD 25707KN ペラゴスFXDクロノグラフ 25807KN」でした。

格好良いアリンギマークが6時位置にドーンって入るのをイメージしていましたが、そんなことはしてくれないんです。

最近のチューダーは翌日ブティックに並ぶことが多いので、明日には販売されるかも知れません。

夏に良いマリンスポーツ向けのコラボレーションモデル。

個人的には3針モデルの方が好みでした。

気になった方は是非ブティックに足を運んでみて下さい。

オリス ダイバーズ65コットンキャンディ 38mm スティールケースが新登場。

オリス ダイバーズ65コットンキャンディのスチールバージョンを発表します

カラフルな3色の新作コットンキャンディスチールバージョンをご紹介します。オリジナルのブロンズバージョン同様、楽しいコレクションです。

オリススーパーコピー代引き 優良サイトブロンズバージョン同様、3色展開でそれぞれダイアルの色に合わせたリサイクルペルロン製のストラップがセットされています。ブルー、グリーン、ピンクそれぞれはスチールケースを引き立てるビビットな色合いです。

このコレクションは、1965年に発表されたオリスの最初のダイバーズウオッチに因んでダイバーズ65と名付けられた、レトロデザインのシリーズです。スイス製の機械式自動巻ムーブメントを搭載し、ねじ込み式リューズとドーム仕上げのサファイアクリスタル風防の10気圧(100メートル)防水です。ダイアルのインデックスと針にはスーパールミノバを使用しています。3連ステンレススチールブレスレットのタイプもあります。

2021年に38mmのブロンズケースにセットされたパステルカラーのダイバーズ65「コットンキャンディ」が、2年ぶりにスティールケースで帰ってきました。

やっぱりブロンズケースは癖がありますからね、スティールケースの方が男女共に人気が出そうです。

展開カラーは同じブルー、グリーン、ピンクで、スティールケース+スティールブレスレット仕様が330,000円、パーロンストラップ仕様が301,400円となっています。

搭載ムーブメントはキャリバー400ではなくキャリバーOris 733なので、価格が安くなると言うメリットはあります。

個人的にはこのくらいの価格ならターコイズブルーが欲しいな~なんて思いますので、セカンドマーケットを注視しておきます。

ブルー 01 733 7771 4055-07 8 19 18


DIVERS
ダイバーズ 65
38.00 MM
ステンレススティール
JPY 330 000.00

商品番号 01 733 7771 4055-07 8 19 18
ケース Divers, 38.00 mm, ステンレススティール
素材 ステンレス スティール ケース、ミニッツスケールトップリング
サイズ 38.00 mm
風防 サファイア、両面ドームシェイプ、内面無反射コーティング
ケースバック ステンレス スティール、スペシャル エングレービング、ネジ込み式
操作部分 ステンレス スティール製ネジ込み式セキュリティーリューズ
防水性 10 気圧
ケース接続部のベルト幅 19 mm


ムーブメント 自動巻 デイト
ナンバー Oris 733、SW200-1ベース
サイズ 直径25.60mm、11 1/2リーニュ
機能 センター時分針、日付表示窓、クイック日付設定、日付修正、ファインタイムチューニング、ストップセコンド針
巻上げ 自動巻
パワーリザーブ 38時間
振動数 28,800振動、4 Hz
ジュエル 26
ダイヤル ブルー
素材 ブルー ダイヤル
蛍光素材 スーパールミノバ加工(BG W9)を施したインデックス、ハンズ
ストラップ/ブレスレット ステンレススティール
素材 ステンレス スティール メタルブレスレット、ホールディングバックル

濃いめのターコイズブルーが刺さります。

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グリーン 01 733 7771 4057-07 8 19 18


ダイヤル グリーン
素材 グリーンダイヤル
蛍光素材 スーパールミノバ加工(BG W9)を施したインデックス、ハンズ

ミントグリーンが素敵ですね。

ピンク 01 733 7771 4058-07 8 19 18


ダイヤル レッド
素材 ピンクダイアル
蛍光素材 スーパールミノバ加工(BG W9)を施したインデックス、ハンズ

文字盤カラーの表記はレッドなんですね・・・。

ベビーピンクは女性に人気がありそうです。

ナイキ(NIKE)から、ユニセックスの新作スポーツシューズ「ナイキ エイバ ローバー」が登場。

ミニマルな高機能スポーツシューズ
「ナイキ エイバ ローバー」19,030円
「ナイキ エイバ ローバー」19,030円
ナイキスーパーコピー 代引き新たに登場するのは、都会的なデザインと高い機能性を兼ね備えた、スポーツシューズ「ナイキ エイバ ローバー」だ。アッパーには、通気性と保護性を両立させた軽量ウーブン素材を使用。シューレースは外側に端が出ないよう設計されており、ミニマルなデザインに仕上がっている。

“モザイク風”の波形状ソール
「ナイキ エイバ ローバー」19,030円
「ナイキ エイバ ローバー」19,030円
アッパーを包み込むソールも印象的。モザイク模様のような凹凸のあるオーバーレイが、つま先から踵にかけて流れる波のようなシルエットを生み出している。また、光を反射するリフレクティブ素材のディテールを取り入れており、暗い場所でも高い視認性を発揮する。

軽量ミッドソール&水を弾くアウトソール
「ナイキ エイバ ローバー」19,030円
「ナイキ エイバ ローバー」19,030円
ミッドソールには、ナイキのランニングシューズでおなじみの「リアクトX フォームクッショニング」を搭載。高いエネルギーリターンを実現した、ランニングシューズ特有の快適な履き心地を実現している。さらに、ラバーアウトソールは水をはじく仕様になっているのも魅力のひとつだ。

選べる2色で
「ナイキ エイバ ローバー」19,030円
「ナイキ エイバ ローバー」19,030円
カラーは、ホワイトのソールが映えるブラックと、やわらかなピンクのソールがアクセントになったクリームの2色が揃う。

【詳細】
ナイキ 新作スポーツシューズ「ナイキ エイバ ローバー」
発売日:2025年7月25日(金)
取扱店舗:一部のナイキ販売店、ナイキ公式オンラインストア
価格:19,030円
カラー:フォスルクレイ、ブラックモスリン

【問い合わせ先】
ナイキ カスタマーサービス
TEL:0120-6453-77

柏の葉店 ラムチョップ

フレデリック・ピゲが開発したエクストラフラットの始祖、Cal.21について、その歴史をたどる。

スポーツウォッチが市場を牽引するなか、クラシカルなエクストラフラットはニッチな存在……かと思われたが、さにあらず。2021年には薄型手巻きの新キャリバーが各社から登場し、けっして時代遅れでないことが証明された。その始祖こそが、1925年にフレデリック・ピゲが開発したCal.21である。にわかに注目を集め始めたCal.21搭載モデルは現在市場から枯渇しつつあるが、江口時計店のオーナーである江口大介氏の協力を得て、興味深いアイテムの数々を撮影することができた。時代を切り開き、極薄ムーブメントを牽引した名機の軌跡を追う。

時代を超え薄型を支えた超ロングセラー機
ロレックス スーパーコピーn級品 代引き今ある機械式ムーブメントの基本構造は18世紀のなか頃、フランス人時計師ジャン=アントワーヌ・レピーヌ(Jean-Antoine Lépine)によって考案された。ムーブメントを劇的に薄くした大発明である。薄型キャリバーの元祖を作り上げた彼は巻き上げシステムの延長上に4番車を配置する設計をひとつのスタンダードとした。今でいうレピーヌキャリバーだ。1925年に誕生したフレデリック・ピゲのCal.21は、おそらくこれにならった最初期の腕時計用薄型ムーブメントのひとつだ。直径20.4mm、厚さはわずか1.74mm。誕生から21年にわたり最薄を誇った腕時計用エクストラフラットの始祖は、2番車がセンター、4番車がリューズの巻き芯の延長上、正確には少しずれた8時50分位置にあるレピーヌ構造。当時は(もしかしたら今も)9時位置のスモールセコンドは異質だったことから2針となった。極薄ながら42時間のパワーリザーブを持ち、多くの時計ブランドに供給され、世界恐慌や第2次世界大戦、クォーツショックも生きながらえ、2000年代初頭まで作り続けられた傑作だ。今でもネット上で販売されているCal.21のさまざまなパーツを見ると、地板は香箱部分がギリギリまで掘り下げられ、収める主ゼンマイ量を稼いでいるとわかる。今回の企画に際し、これまでいくつもの時計ブランドと関わり、ヴィンテージウォッチにも造詣が深いNAOYA HIDA & Co.の飛田直哉氏に取材協力を得た。彼のコメントを交えつつCal.21の歴史と魅力を振り返る。彼はCal.21について「パワーリザーブは40時間という資料も見受けられます。振動数は初期では1万8000振動/時で、のちに2万1600振動/時となり、チラネジテンプとスムーステンプもあり、地板とブリッジにロジウムメッキや金メッキがあるなど、Cal.21には多くの仕様違いが存在しています」と語った。

左側の上下ふたつはコート・ド・ジュネーブの向きや香箱の仕上げが異なり、上は17石、下は18石。右側のオメガのCal.700は銅ガルバニックが施され、中央ブリッジの形状もほかとは異なる。オメガのCal.700のようにオリジナルのキャリバー名を付けている例は多い。パテック フィリップのCal.175とCal.177、ロンジンのCal.310、サーチナのCal.20-10など。意外なところではIWCがCal.171の名で、ロレックスもCal.650の名でCal.21を用いていた。また、ブランパンとカルティエはCal.21の名のまま使ったが、ブリッジにはそれぞれのブランド名が入っている。

「ほかにも私が知る限りでは、エベルやユリス・ナルダン、ブレゲ、ショパール、デラノ、コルムなどにCal.21ベースのムーブメントを搭載した例が存在していました。おそらくですが、パテック フィリップなど一部の上位ブランドは別として、多くはフレデリック・ピゲが各ブランドの仕様に合わせた完成品として収めていたと思われます」と飛田氏が語るように、納品先が望む仕上げや装飾に対応できる技術と設備を有していたことがフレデリック・ピゲの強みだ。同時にCal.21はエボーシュとしても供給され、さまざまなバリエーションを生んだ。なかでも別格は、飛田氏も挙げていたパテック フィリップのCal.175と177である。パテック フィリップの公式資料によれば、Cal.175が導入されたのは1963年。テンプはジャイロマックスによるフリースプラングに改められていた。またブリッジの面取りは深く、コート・ド・ジュネーブも幅広で優れた審美性をたたえ、むろんジュネーブ・シールを取得している。これらの改良のためであろうか? オリジナルより0.01mm厚い1.75mm厚となっていた。Cal.177は1977年に登場。Cal.175よりさらに0.02mm厚い1.77mm厚で、各キャリバー名はこの厚さに由来しているようだ。両者最大の違いは振動数である。Cal.175は1万8000振動/時、Cal.177は2万1600振動/時だ。飛田氏が前述したようにCal.21の2万1600振動/時仕様は他社にも存在する。振動数がいつ変わったかがわかる資料は発見できなかったが、Cal.177の導入よりそれほど遠くない以前にハイビート化されたと予測できる。またCal.177にはスケルトン仕様のCal.177 SQUも存在し、2020年にはスロバキアのモルナー・ファブリー(Molnar Fabry)が、Cal.21のニューオールドストックを用いた美しいスケルトンウォッチを製作している。すなわちCal.21は、スケルトナイズできる頑強さもあわせ持っていたことになる。一方で飛田氏は、「これほどバリエーションが多いにもかかわらず、Cal.21にモジュールを搭載していた例を私は知りません。なぜ複雑機構のベースムーブメントとして使われてこなかったのかは謎です」と、疑問を呈する。

Cal.21は2針ムーブメントとして100年近い寿命をまっとうした。しかし誕生初期には注目されていなかったようだ。パテック フィリップが導入したのは1963年。ロレックスは諸説あるが1953年ごろ、カルティエが使いはじめたのも、おそらく1970年代に入ってからだ。なぜ彼らは極薄キャリバーを求めたのか? 1950〜60年代は時計デザインの大きな転換期。特に第2次世界大戦で勝利し、経済的に繁栄したアメリカでは豪華で華やかな時計がもてはやされた。そして丸型、角型だけにとどまらない、さまざまなケースフォルムを各ブランドが試みた。これがCal.21の需要が膨れ上がった要因だ。なぜならムーブメントが薄ければ薄いほど、ケースフォルムの自由度が高まるからだ。1950〜60年代当時、Cal.21に比肩する薄型ムーブメントは存在した。しかし他社に十二分に供給可能な極薄ムーブメントはCal.21しかなかったのだ。

「設計に無理がなく、パワーリザーブも十分で、フレデリック・ピゲは量産と仕様変更にも対応できた。だからCal.21は多用された」というのが飛田氏の見解だが、まったく同意である。1.74mm厚の極薄キャリバーを手にしたデザイナーは創造の翼を自由に広げた。ジェラルド・ジェンタも、そのひとりだ。彼はロレックスのためにCal.21ベースのCal.650を搭載した、飛田氏が「狂気的」と表現するキング・マイダスを創造。またエベルにもCal.21搭載のジェンタデザインがあったことを彼は発見している。

時計デザイン狂乱の時代は長くは続かず、1970年代にCal.21を導入したカルティエは本来の目的であるエレガントなエクストラフラットをかなえるべくタンクやサントスに搭載した。そして1983年、フレデリック・ピゲは当時オメガを率いていたジャン-クロード・ビバー氏とともにブランパンの再興に着手。その頃、テンプの耐衝撃装置がアップデートされたCal.21は、ブランパンのシックス・マスターピースの一翼を担うウルトラスリムを支える存在となった。そんな名機も、ハイビートが当たり前となり、ケースの大型化が進み、2000年代初頭には後進に道を譲ることとなった。とはいえ、これほどの長寿をまっとうしたキャリバーはほかに例がなく、その事実こそがCal.21の設計の優秀さの証しである。

カルティエ Cal.21

薄くフラットな角型ケースには、極薄のCal.21がまさに似合う。

角型ケースにきっちりと収まるCal.21は、テンプの耐衝撃装置が進化した最終形。1980年代製。

カルティエの、そして角型時計の永遠のアイコンであるタンクは、誕生時からルクルト製ムーブメントを用いてきたことは、よく知られている。フランコ・コロニー(Franco Cologni)著の『CARTIER The Tank Watch Timeless Style』に掲載される歴代タンクの多くに“ルクルト製ムーブメント”と明記されるなか、1970年代以降のモデルでは“ラウンド型ムーブメント”となっているケースが増えてきている。おそらくこれらのなかのいくつかがCal.21であったのだろう。これはCal.21搭載のタンクルイカルティエで、製造は1990年代。同じく角型ケースにして腕時計の始祖をルーツとするサントス-デュモンにも、1970年代から90年代までCal.21搭載モデルが存在していた。カルティエはCal.21の晩年を支えたブランドのひとつだった。

パテック フィリップ Cal.175

1970年代製のRef.3523。クッション型ケースの幅は28mm。

18石仕様がベースで、テンプは4つのリムを持つジャイロマックス。

前述のとおり、パテック フィリップはフレデリック・ピゲからCal.21のエボーシュの供給を受けて、自社でチューニングと装飾仕上げを施したCal.175を1963年から、2万1600振動/時仕様のCal.177を1977年から用いてきた。Cal.21ベースのムーブメントは数多いがジュネーブ・シールを取得したのは、これらのふたつだけだ。さまざまなフォルムが模索されていた1960年代に誕生したクッション型のRef.3523はCal.175搭載モデルのひとつで、1970年代まで作られていたほか、Cal.175はクル・ド・パリベゼルで知られるRef.3520やスクエア型のRef.3503などが搭載。Cal.177になってからもRef.3520に継続して使われ、1980年代には地板とブリッジをスケルトナイズし、ハンドエングレービングしたCal.177 SQUが誕生した。

ゼニス Cal.53.5(Cal.2020)

クロックにも似た個性的なフォルムは、1970年代に生まれた。

極薄キャリバーが、ケースのデザインの自由度を高めた典型例だ。

ダイヤルは12時位置にモバード、6時位置にゼニスの名があるダブルネームであるが、ムーブメントのブリッジにはゼニスのロゴだけが刻まれるCal.53.5搭載モデルである。ところが2008年に刊行されたゼニスの歴史をまとめた『Zenith:Swiss Watch Manufacture Since 1865』のムーブメント&キャリバー表には、53.5の名が見つからない。さらに表を詳細に見たところ、2020の名でCal.21と同じサイズと厚みのムーブメントを発見した。サード・パーティ・プロダクトとしてF.ピゲ社の名も記載されている。これが本来のゼニスが供給を受けたCal.21であり、Cal.53.5はモバード向けだったのだろう。同じく表には1万8000振動/時、18石と記載されているが、上の写真のCal.53.5には17石と刻印されている。

Cal.21のあとを追い、レピーヌキャリバー様式を受け継ぐ
1925年当時、懐中時計用も含めればCal.21より薄いムーブメントは複数存在していた。ジャガー・ルクルトは1907年に1.38mm厚のムーブメントを生み出しており、1921年(1925年説もある)にはオーデマ ピゲがさらに薄い1.32mm厚を実現している。フレデリック・ピゲに腕時計用のエクストラフラットキャリバー開発で後塵を拝したオーデマ ピゲは1946年、Cal.21の1.73mm厚をしのぐ1.64mm厚のCal.9MLを完成させた。懐中時計用でレピーヌキャリバーを継承していたからだろうか、Cal.9MLは図らずもCal.21と同じく2番車が中央、4番車が9時位置にある設計となっていた。振動数も初期のCal.21と同じ1万8000振動/時で、パワーリザーブはわずかに及ばぬ36時間。香箱部分の地板を完全にくりぬいた吊り下げ式とすることで、厚みを削っている。各可動パーツに個別のブリッジが与えられたクラシカルで美しい極薄キャリバーは1953年までのあいだ、772個が製作された。そのなかには、本物の金貨に収められたものもあったという。

Cal.9MLが役目を終えたのは、新たな極薄Cal.2003が完成したからだ。開発にはジャガー・ルクルトとヴァシュロン・コンスタンタンも関与。エボーシュ製造はジャガー・ルクルトが担い、Cal.803をベースとしてまずオーデマ ピゲがCal.2003の名で2年間独占使用し、1955年からヴァシュロン・コンスタンタンがCal.1003の名でラインナップに加えた。オーデマ ピゲが独占使用できたのはCal.9MLの基本設計を流用したからだ。直径20.8mm、厚さ1.64mmのサイズはCal.9MLと同じ。違いはブリッジの数で、剛性を高めるために2〜4番車までをひとつのブリッジとしたため、外観はCal.21に似ることとなった。またレピーヌ構造も共通であり、直径が近いこともあって、Cal.2003とCal.1003はCal.21のフォロワーとも言われる。しかしCal.2003もCal.1003も他社に供給されることはなく、ジャガー・ルクルトのCal.803はあくまでエボーシュであり、自社製品にすら使われることはなかった。Cal.2003は、その名に合わせたように2003年ごろまで使われた。一方のヴァシュロン・コンスタンタンのCal.1003はエボーシュを製造するジャガー・ルクルトが同じグループ傘下であるためか、今もカタログにその名を残し、ヒストリーク・エクストラフラット 1955に搭載されている。

ピアジェのCal.9P。各ブリッジは大きく、薄型ムーブメントを頑強に仕立てていた。ピアジェに名声をもたらした時計史にその名を刻む名機だ。

そのCal.1003が使われはじめた1955年から遅れること2年、ピアジェから極薄手巻きキャリバーが登場する。多くの時計好きが知るCal.9Pである。直径20.5mmというサイズはCal.21やCal.2003、Cal.1003に近く、2mm厚と薄さで劣るのは堅牢な大型ブリッジを採用したからだろう。また1万9800振動/時という当時としてのハイビート機であり、耐久性と携帯精度に優れていた。輪列の配置も先達とは異なり、2番車は中央からオフセットされ、時・分針は筒カナで駆動する設計を採る。しかし4番車に関しては、巻き上げシステムの延長上付近に置いているため、これもまたレピーヌ構造とも呼べ、スモールセコンドをやはり持たない。ゆえにCal.9PもCal.21がモデルであると言われている。Cal.9Pは1980年に量産性を高めるためにブリッジの厚みを増した2.15mm厚のCal.9P2に置き換わり、1998年にはオフセット輪列や大型ブリッジなどを同じとしながら、2万1600振動/時とした2.1mm厚のCal.430Pへと進化した。そしてCal.430Pは、いわゆるリシュモンムーブメントとしてカルティエなどに供給されている。

Cal.21のあとを追い、1950年代に誕生したレピーヌ構造を採る腕時計用の極薄キャリバーは、いずれもCal.21同様に長寿命機となった。ロレックス時計コピー n級品ピアジェとブルガリによってケースバックの内側を地板とする新たな構造で極薄時計は新時代に突入した。それらがムーブメントパーツをダイヤルに露わにしているのに対し、レピーヌキャリバーに範を採った薄型の2針が持つソリッドなダイヤルの意匠や装飾に趣向を凝らした工芸的な美に引かれる人は少数派ではないだろう。またキャリバー自体が持つ、クラシカルな構造美や造形美に引きつけられる人も。しかも望めば、そのなかのいくつかは新品で手に入れることができ、良好なアイテムがヴィンテージウォッチで見つかる。今もなお、その魅力を享受できるのだ。

野田市本店 ゴールデンウィークメニュー

ブランド誕生50周年という節目を迎え、叡智 Ⅱ初となるイエローゴールドケースのリミテッドエディションが発表された。

ブランド誕生から50周年を迎えたクレドールから新たな記念限定モデルが発表された。第1弾としてゴールドフェザーコレクションからゴールドフェザー U.T.D. 限定モデルが登場したが、第2弾はマスターピースコレクションから。それが50周年記念 マスターピースコレクション 叡智Ⅱ 限定モデルだ。

マスターピースコレクションはアートピースコレクションと並び、クレドールのなかでも最高級の品質とともに、スーパーコピーブランド 代引き日本の匠の技と美意識を凝縮させたトップエンドのコレクションだ。叡智シリーズは、クレドールが長年にわたり培ってきた高度な技能と先進の技術、そして日本人の感性に訴える繊細な美しさを融合させたモデルとして2008年に発売された。叡智Ⅱは、そんな叡智シリーズが備えていた繊細さをさらに極めて2014年に誕生した2代目モデル。長野県塩尻市にあるマイクロアーティスト工房(※)の卓越した技術者たちの手によって生み出され、繊細な美しさを突き詰めた 究極のシンプルさを体現するコレクションとして、クレドールの中核を成している。

※「信州 時の匠工房」を構成する主要工房のひとつとして、2000年に時計の技能を継承する目的でセイコーエプソン塩尻事業所内に設立された。現在、技能五輪金メダリストや、黄綬褒章受章者を含む現代の名工らが所属し、高い技術と技能を活かした複雑時計を手がけている。

ブランド誕生50周年を記念した本作は、江戸時代に将軍や朝廷への献上品や輸出品として盛んに作られていたという“瑠璃金彩”からインスピレーションを得たもので、これと調和する18Kイエローゴールドケースはシリーズ初採用となる。磁器はその特性から、見る角度や周りの明るさによって見え方が多彩に変化するが、そこに煌びやかな金色が加わることで、叡智Ⅱのラインナップのなかでも記念限定モデルにふさわしい、ひと際華やかなモデルとなった。

搭載されるCal.7R14は基本的に既存モデルと同じだ。受けの輪郭、ルビーやネジで埋められる穴周りの面取りは、どの角度から見ても美しく輝くように手作業で鏡のような曲面形状に仕上げられる。さらに香箱には長野県塩尻市の花である桔梗がデザインされ、シースルーバック仕様の裏蓋からはテンパー仕上げ(いわゆるブルースティール)による鮮やかな青をまとったパワーリザーブインジケーターの針やネジを見ることができる。

機能も同様、Cal.7R14には限られたエネルギーを有効に使い、パワーリザーブを延ばす独創的な機構であるトルクリターンシステムを採用しており、トルクが大きいフル巻き上げの状態から約35時間のあいだは、精度と運針に影響のない約30%のぜんまいトルクを活用し、ぜんまいが自ら巻き上げることでパワーリザーブが約25%向上し、約60時間のパワーリザーブを実現している。

限定ならではの分かりやすいポイントはケースバックのわずかな部分で、“Limited Edition”の文字とともに限定のシリアルナンバーが刻印される。

ファースト・インプレッション

叡智Ⅱについて簡単に振り返りたい。2014年に白磁ダイヤルとプラチナケースを合わせたGBLT999が登場。叡智シリーズ誕生から10周年を迎えた2018年には、18KピンクゴールドモデルのGBLT998が仲間入りした。そしてセイコー創業140周年を迎えた2021年に加わったのが、独自に調合した釉薬によって生まれる深みのある瑠璃青ダイヤルをプラチナケースに収めたGBLT997だ。本作は、それらに続く叡智Ⅱの限定モデルである。

一見しただけでは瑠璃青ダイヤルのケースバリエーションのようにも思えるが、そんな単純なものではないようだ。プレスリリースによれば、瑠璃色のダイヤルには、新たな技法によってブランドを象徴するクレストマークやクレドールロゴ、インデックスが金彩で施されているという。金彩部分は立体的に美しく見えるよう、熟練の技を持つ職人がひとつひとつ筆で、ロゴやインデックスが盛り上がるように下地を描き、それを焼成したのち、その精緻な下地を金で覆うという手の込んだ仕様。熱に敏感な金の扱いは非常に難しく、叡智Ⅱにふさわしい輝きと視認性を両立するのは至難の技だったという。残念ながら、既存モデルのインデックスなどと比べて金彩部分の仕上がりにどれほどの違いがあるのかは、広報画像だけでは分からなかった。

本作の限定数はわずか30本。100本限定だった50周年記念 ゴールドフェザー U.T.D. 限定モデルも、あっという間に予定販売数の上限に達してしまったことを考えると、本作の金彩部分の仕上がりを目の当たりにすることができるのは、わずかな幸運を掴むことができる限られた人たちとなりそうだ。

なお、5月31日(金)に実施予定の特別イベント「HODINKEE.jp × CREDOR 50周年記念エクスクルーシブナイト in 表参道」では、この貴重な50周年記念限定モデルも会場で展示される予定だ。応募締切は2024年5月6日(月)23:59までの着信有効と、締切まであとわずかな時間しかないが、本作をその目で見てみたいという方は、ぜひ本イベントに応募して欲しい。応募者全員が参加できるイベントではないが、時計を購入する以外に本作を目にすること可能なまたとない機会となる。

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基本情報
ブランド: クレドール(Credor)
モデル名: 50周年記念 マスターピースコレクション 叡智Ⅱ 限定モデル
型番: GBLT996

直径: 39mm
厚さ: 10.3mm
ケース素材: 18Kイエローゴールド
文字盤色: 瑠璃色の磁器製
インデックス: 金彩を施したバー
夜光: なし
防水性能: 日常生活用防水
ストラップ/ブレスレット: クロコダイルレザーストラップ、3つ折れ方式中留バックル(18KYG)

ムーブメント情報
キャリバー: 7R14
機能: 時・分表示、センターセコンド、パワーリザーブインジケーター(シースルーバック側)
直径: 32mm
厚さ: 3.5mm
パワーリザーブ: 約60時間
巻き上げ方式: 手巻きスプリングドライブ
振動数: 3万2768Hz(ヘルツ)
石数: 41
追加情報: 平均月差±15秒(日差±1秒相当)

価格 & 発売時期
価格: 660万円(税込)
発売時期: 2024年6月8日(土)
限定: 世界限定30本

柏の葉店 ゴールデンウイークメニュー

UR-230は、ホリデーシーズンに合わせて極地仕様で登場する。

今週、ウルベルクはUR-230 イーグルの続編となるUR-230 ポラリスを発表した。UR-230 イーグルは、Cal.UR-7.30にタービンを組み込んだことで注目を集めたモデルである。一見すると、今回のUR-230 ポラリスは新しいカラーリングに見えるかもしれないが、それだけではない。

ur203 polaris product shot
ムーブメントと時刻表示は非常にウルベルクらしい見た目をしている。象徴的な回転式サテライトコンプリケーションは、3本のアームを備えたカルーセルに回転するブロックを組み合わせ、ダイヤル上のミニッツトラックに沿って現在の時刻を示す仕組みだ。これは、伝統的なワンダリングアワー機構をより複雑に進化させたものと言える。レトログラード式の分針(現在の時刻をフレームで囲む針)が60分に到達すると、次のアームがミニッツトラックのゼロ地点に到達し、最信頼性の日本スーパーコピー時計Nランク代金引換専門店!針が瞬時にスプリングバックしてそのアームをフレームで囲む。このダイナミックな動作がウルベルクならではの個性を際立たせている。

だが、それだけでは十分ではなかった。UR-230の最大の特徴は、前述のタービンにある。これはアクティブなシーンで発生する衝撃から、時計を保護するための機構として設計されたものだ。裏蓋にあるふたつのノブのうちひとつは、ローターの作動を完全にオン/オフする役割を果たす。つまり理論上、ローターが過度に露出するような激しい環境、たとえば強いGフォースがかかる状況でも、この時計を使用できるというわけだ。もう一方のノブは時計内部に取り込む空気量を調整できる機構であり、ローターに対する可変式のエアブレーキのような役割を果たす。

wrist shot on grey pants
the fiber
side case profile
44.8mm×53.55mmのケース形状は初代モデルと変わらず、DLC処理が施されたチタンとTPTカーボンの層を組み合わせた構造となっている。その無骨なフォルムはまさにウルベルクらしいものであり、台形のシルエットに加えてケース全体に施された数々の角や凹凸、細部の造形が特徴的だ。新たに登場したポラリスでは、保護カバーシールドが取り除かれ、産業的な趣を持つムーブメントが収まった大きなサファイアクリスタルが全面に姿を現した。メカニズム面では、Cal.UR-7.30を気密性の高いチャンバー内に封入し、空気の流入を厳密に制御することで、タービンがその機能を最大限に発揮できるようになっている。

このモデルで最も目を引く変化はそのカラーリングだが、これは単なる新しい塗装ではない。フェリックス・バウムガルトナー(Felix Baumgartner)氏とマーティン・フライ(Martin Frei)氏は、カーボンTPTから一歩進んだ新しい繊維ベースのセラミックを開発・追求した。従来のセラミックケースで見られる、ジルコニウム酸化物のような粉末を高圧成型し、焼結する手法とは異なるアプローチを選んだのだ。従来の粉末セラミックは非常に高い耐傷性を誇る一方で、非常にもろいという欠点があった。ホワイトカラーの時計を求める人々にとっては、コーティングされていないユニークなカラーを選ぶか、テーブルの角に当てて時計を割ってしまうリスクを受け入れるかというトレードオフが常に存在してきたのだ。だがウルベルクはここで妥協点を見つけたようだ。それはガラス繊維で強化された、織り込みセラミックシートの層を使用することだ。ブランドはこの素材の詳細を明らかにしていないが、推測するに、この独自素材はアルミノシリケート系耐火セラミック繊維で構成されている可能性が高い。

closeup wrist shot on side
この新素材はカーボンファイバーシートに代わる巧妙な選択肢であり、オールホワイトの美しい外観を実現した。ケース内のガラス繊維を結合する樹脂が白い色調を生み出し、ガラス繊維自体はわずかに銀色を帯びているため、外装にメタリックな質感を与えている。見た目にも間違いなく印象的だ。ケースと、主にブラックのムーブメントおよびダイヤルとのコントラストが最大限に際立っている。この時計にはホワイトの加硫ラバーストラップと組み合わされ、全体として産業的かつ未来的な美学を一貫して表現している。

ウルベルク UR-230 ポラリスは35本限定で、価格は15万スイスフラン(日本円で約2575万円)である。

我々の考え
ウルベルクのホワイト系デザインは珍しい。思い浮かぶのは、2020年に登場したEMCタイムハンター “ストームトルーパー”のホワイトセラミックコーティングケースくらいだ。しかしセラミックコーティングは仕上げの長期的な耐久性を必ずしも保証するものではない。もしこの新しいセラミックとガラス繊維の複合素材が十分な耐久性を持つのであれば、ウルベルクがホワイトを今後のラインナップに積極的に取り入れる鍵となるかもしれない。ただしカーボンTPTと同様に、この素材が持つプラスチックのような質感が、潜在的なオーナーをためらわせる要因になるかもしれない。だがそのあたりの詳しい感想は、実際にポラリスを手に取ってからにしたいと思う。

closeup of time telling complication
ウルベルクの目を引く時刻表示の複雑機構は、依然としてほかにはない独自の存在感を放っている。しかし、このタービンが設計された過酷な環境にどれほどのオーナーが実際に時計をさらすのかは気になるところだ。特にこの時計の防水性能が30mに限られていることを考えるとなおさらである。結局のところ、このモデルはG.A.D.A.(どこでも何にでも対応する)ウォッチではない。個人的には、巻き上げローターを解除できる機能だけでも、より低価格帯のスポーツウォッチに採用されるのを見てみたいと思う。現時点でこの機能を提供しているブランドは、さらに高価格帯のリシャール・ミルくらいだろう。ウルベルクのよりシンプルなモデルにこの機能が導入されれば、気密チャンバーや制御された空気流入、タービンといった全力のクレイジーさから一歩引いた、手ごろな妥協点となるかもしれない。それにより、ブランド全体のコレクションにさらなる耐衝撃性をもたらすことも期待できるだろう。

基本情報
urwerk soldier shot
ブランド: ウルベルク(Urwerk)
モデル名: UR-230 ポラリス

直径: 幅44.81mm、長さ53.55mm
厚さ: 18.38mm
極上ブライトリングスーパーコピー代引き専門店そら~ケース素材: ホワイトセラミックのガラス繊維複合素材、チタン製ケースバック
文字盤: ブラック
夜光: あり、スーパールミノバ
防水性能: 30m
ストラップ/ブレスレット: ホワイトラバーストラップ

ムーブメント情報
キャリバー: UR-7.30
機能: 時・分表示、ローター解除機能、可変式エアブレーキ
パワーリザーブ: 約48時間
巻き上げ方式: 自動巻き(手巻きも可能)
振動数: 2万8800振動/時
石数: 50

価格 & 発売時期
価格: 15万スイスフラン(日本円で約2575万円)
発売時期: 発売中
限定: あり、世界限定35本

オメガ 220.10.41.21.03.005 / 220.12.41.21.03.008 アクアテラ150m が新登場。

シーマスター生誕75周年を祝ってシーマスターファミリーに「サマーブルー」コレクションが登場。

オメガスーパーコピー代引き 優良サイトモデルのスペックによってブルーの明るさが異なる仕様なのが面白いですね。

今回は全8種類の中から私最推しの アクアテラ150m コーアクシャル マスター クロノメーター41mm “サマーブルー” をチェックしていきます。

実物とブラウザ上の画像での違いはきっとあるものの「アイスブルー文字盤」と言い切って良さそうなアクアテラ150m 220.10.41.21.03.005。

暑い夏にフィットするクールなモデル。

スティーブレスレット仕様の 220.10.41.21.03.005 の国内定価は 946,000円、

ラバーストラップ仕様の 220.12.41.21.03.008は 913,000円となっています。

こちらはワンサイズ小さい38mmのアクアテラ。

私はこちらのサイズの方がフィットして好き。

細腕オジサンには41mmでもラバーストラップ仕様をチョイスすると良いかも知れません。

ケースバックには特別なシーマスター75周年の記念ロゴ。

41mmのスティールケースには60時間パワーリザーブ 耐磁性に優れたマスタークロノメーター コーアクシャル キャリバー8900を搭載。

防水性もあり耐磁性もあり、見た目もステキでシュッとしたモデルなので、ずっと使えそうじゃないですか?

私には不要ですがデイト表示もありビジネスシーンで必要な方にはグッドポイント。

あとは実物の色味がとても気になります。

もう1本、全8モデル最後になりますが、アクアテラ150m 38mm 220.10.38.20.03.004です。

レディースモデルの38mmにもアイスブルー文字盤がセットされています。

画像では男性が着けていますが、41mm版のサイズダウンではなくレディースモデルの柔らかい感じのアクアテラ38mmです(インデックスやデイト窓が丸みを帯びています)。

ユニセックスモデルと言う事でしょう。

サイズ感はこちらの方が好きです。

220.10.38.20.03.004は、ブレスレット仕様のみの展開で、国内定価は1,001,000円です。

タペストリーではなく、サンブラッシュ仕上げのブルーグラデーション。

皆さんはどちらが好みでしょう?

アクアテラ150m 41mm


Seamaster AQUA TERRA 150M コーアクシャル マスター クロノメーター 41MM
220.12.41.21.03.008
ステンレススティール & ラバーストラップ
¥913,000

Seamaster AQUA TERRA 150M コーアクシャル マスター クロノメーター 41MM
220.10.41.21.03.005
ステンレススティール & ステンレススティール
¥946,000

ポリッシュ&ブラッシュ仕上げを施したシメントリーなステンレススティール製ケースに収められた、41mmの「アクアテラ」。スティール製のブレスレットが合わせられています。

チークパターンがあしらわれたダイアルのカラーは、オメガ独自のサマーブルー。サンブラッシュ仕上げとPVD加工が施され、光沢のあるグラデーションが時計のもつ防水性のレベルを反映しています。ロジウム仕上げの針とインデックスには他にはないライトブルーのスーパールミノヴァが塗布され、6時位置の日付窓のブルーとマッチしています。

時計の裏側には三叉槍をもつポセイドンと、1956年のオリジナルデザイン、そして現在のデザインのふたつのシーホースを描いたシーマスターの記念ロゴがあしらわれています。スイス連邦計量・認定局(METAS)認定の最高水準を誇るオメガ コーアクシャル マスター クロノメーター キャリバー8900搭載。

機能
ねじ込み式リュウズ クロノメーター タイムゾーンの機能
マスター クロノメーター認定 日付表示 超高耐磁性能ムーブメント

ケース
ダイアル&クリスタル
ブレスレット
おおよその製品総重量: 154 g
ラグの間のサイズ: 20 mm
ラグを含めた縦方向の長さ: 47.9 mm
厚さ: 13.2 mm
ケース: ステンレススティール
ケース直径: 41 mm
防水: 15 気圧 (150 メートル / 500 フィート)
ダイアルの色: ブルー
クリスタル風防: 両面に無反射加工を施したドーム型強化無反射サファイアガラス
素材: ステンレススティール
クラスプの種類: バタフライクラスプ

ストラップのタイプ: ラバーストラップ
ストラップカラー: ブルー
ストラップ表面: ラバー
ストラップ裏面: ラバー
バックルタイプ: フォールディングクラスプ
バックル素材: ステンレススティール

ムーブメント キャリバー オメガ 8900
コーアクシャル エスケープメント搭載の自動巻きムーブメント。METAS認定のマスター クロノメーター。15,000ガウス以上の耐磁性能。シリコン“Si14”製のフリースプラングテンプ、2重香箱、両方向巻き上げ式ローター。タイムゾーンファンクション。アラベスク調ジュネーブウェーブが美しいロジウムプレート加工が施されたローターとブリッジ。
60時間 パワーリザーブ 自動巻き 振動数 3,5 HZ

アクアテラ150m 38mm


Seamaster AQUA TERRA 150M コーアクシャル マスター クロノメーター 38MM
220.10.38.20.03.004
ステンレススティール & ステンレススティール
¥1,001,000

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全体にポリッシュ仕上げを施したシメントリーなステンレススティール製ケースに収められた、38mmの「アクアテラ」。美しく丸みを帯びたリンクからなるポリッシュ&ブラッシュ仕上げのブレスレットが合わせられています。

サンブラッシュ仕上げのダイアルカラーは、オメガ独自のサマーブルー。PVD加工が施され、光沢のあるグラデーションが時計のもつ防水性のレベルを反映しています。ロジウム仕上げの針とボートシェイプのインデックスには他にはないライトブルーのスーパールミノヴァが塗布され、6時位置の日付窓のブルーとマッチしています。

時計の裏側には三叉槍をもつポセイドンと、1956年のオリジナルデザイン、そして現在のデザインのふたつのシーホースを描いたシーマスターの記念ロゴがあしらわれています。スイス連邦計量・認定局(METAS)認定の最高水準を誇るオメガ コーアクシャル マスター クロノメーター キャリバー8800搭載。

機能
ねじ込み式リュウズ クロノメーター マスター クロノメーター認定
日付表示 超高耐磁性能ムーブメント

ケース
ダイアル&クリスタル
ブレスレット
おおよその製品総重量: 138 g
ラグの間のサイズ: 19 mm
ラグを含めた縦方向の長さ: 45.1 mm
厚さ: 12.3 mm
ケース: ステンレススティール
ケース直径: 38 mm
防水: 15 気圧 (150 メートル / 500 フィート)
ダイアルの色: ブルー
クリスタル風防: 両面に無反射加工を施したドーム型強化無反射サファイアガラス
素材: ステンレススティール
クラスプの種類: バタフライクラスプ

ムーブメント キャリバー オメガ 8800
コーアクシャル エスケープメント搭載の自動巻きムーブメント。METAS認定のマスター クロノメーター。15,000ガウス以上の耐磁性能。シリコン“Si14”製のフリースプラングテンプ、両方向巻き上げ式ローター。アラベスク調ジュネーブウェーブが美しいロジウムプレート加工が施されたローターとブリッジ。
55時間 パワーリザーブ 自動巻き 振動数 3,5 HZ

まとめ


いかがでしょうか?

「【2025年新作】オメガ 220.10.41.21.03.005 / 220.12.41.21.03.008 アクアテラ150m コーアクシャル マスター クロノメーター 41mm “サマーブルー”」でした。

ブティックでサンプルが見られるなら足を運んでみようかな?

とても気になるアクアテラです。ちょっと欲しい。38mmだったら迷わなかったかも。

まだ実機見てないですけどねw

いや~それにしても8モデルも一気に出してきましたね。

さすがシーマスター75周年。

こう言う「色」で繋げるコレクション展開は初めてじゃないでしょうか?

どのモデルもそれぞれ個性があって、ブルーの深さにも意味があって、素晴らしいラインナップになったと思います。

8本中、皆さんが気になったモデルは幾つあったでしょう。

気になった方は是非ブティックへ足を運んでみてください。

それではまた!

春フェアー 野田市本店

これは多くのコレクターが待ち望んでいた時計であり、限定セットはその期待に応えるが、一風変わった特徴がある。

時計収集とノスタルジーは常に結びついている。それは我々がこれらの小さな時計デバイスと感情的な絆を築く、大きな部分を占めている。ノスタルジーは、例えばポール・ニューマン デイトナをポール・ニューマンたらしめたディテールのような、感情的な判断基準点だ。それは子どものころにある時計が欲しくて、やっと買えるだけのお金を稼いだ際、探し求めたといったような思い出なども該当する。それはまた、我々が常識や好み、成熟を無視した形で特定の時計に憧れる理由でもある。おそらくそれは子どものころに所有していた時計であり、再び手に入れることで、ウブロ スーパーコピー代引きもしかするとあの子どものときの感覚、その魔法の一片を取り戻すことができるかもしれないと希望している時計である。

 数週間前、我々の番組であるTalking Watchesに、その理想を体現した非常にスペシャルなゲストが登場した。彼の名前はロニー・ファイグ(Ronnie Fieg)。キス(Kith)の創始者であり、その名前に聞き覚えがあるかもしれない(あるいはいま、彼のブランドの何かを着ているかもしれない)。ファイグ氏は同エピソードで金無垢、グリーンダイヤルのロレックス デイデイト、そしてオーデマ ピゲへの愛着など具体的なメンタリティを通じて、コレクションのより成熟した側面を示してくれた。

TAG
Talking Watchesに登場した、ロニー・ファイグ氏のヴィンテージタグ・ホイヤー フォーミュラ1 コレクション。

Talking Watches: キス創業者のロニー・ファイグとともに

このエピソードでは、ロニー氏がタグ・ホイヤーとキスのコラボレーションに隠された真のインスピレーションを教えてくれた。

 しかし、彼が真剣に集めていたコレクションの一部を掘り下げると、事態は個人的なものになった。タグ・ホイヤー フォーミュラ1は彼の青春時代の時計である。我々はすぐにそのプロジェクトを知ることになる…今日発表されたタグ・ホイヤー フォーミュラ1 KITHエディションだ。これがまあ一種の、我々が待ち望んでいたF1である。すぐに分かるかと思うが、このリリースは過去に忠実で、ロニー氏らしい、そしてキースらしいひねりが加えられている。

 今回の発表に先立ってロニー氏と話をする機会があり、新リリースに関する彼の見解を聞くことができた。予想どおり、このプロジェクトは非常に個人的なものであった。「僕が初めて手に入れた時計は、1995年に母から贈られた28mm版のF1だったよ」とファイグ氏。「次に手に入れたのは1997年で、それは赤いケースとシルバーのバンドが付いた35mmの時計だった。それを自身の最初の本物の時計と考えていて、10代のあいだずっとそれを使っていたよ」と彼は言った。そして彼は最後に、「13歳から18歳までのあいだに好きになったものは、残りの人生でもずっと好きになるものだ」と、心打つ言葉で締めくくった。

TAG Kith
(タグ・ホイヤーとキスの)共有リファレンスである、スティールとブラックベゼルのフォーミュラ1。

 そこでファイグ氏とタグ・ホイヤーは、近年自然にリバイバルしてきた時計を復活させるプロジェクトに乗り出し、多くの友人たちが最高のコンディションのヴィンテージを探し求めていたこの時計を見つけた(ダイムピースとカム・ウルフはそう見ている、という意味だ)。ファイグ氏はこれらの時計を開発する際に、明確なビジョンを持っていた。「僕の最初の時計となった腕時計に携わることは、90年代から知られているものを完全復刻させるための素晴らしいストーリーになると思った」とファイグ氏は述べた。「その時代に大きな影響を与えた文化的アイコンについて、物語を伝えたかったんだ」

 冒頭で述べたように、これらは完全な再現でありながら、そうではない部分もある。では細かい部分を少し掘り下げて、どう取り組んでいるのかを見てみよう。今日発売される時計は合計10本で、色や素材の組み合わせが多岐にわたり、90年代のF1の雰囲気をほうふつとさせる。この時計がタグ・ホイヤーというブランドにとってどれほど重要なのか指摘することが大切だ。というのも、フォーミュラ1シリーズは1986年に発表され、タグ・ホイヤーのブランドを冠した最初の時計となったからである(80年代に買収されたあと、ホイヤーとは一線を画した)。

TAG Kith
ハワイエディション。

 我々の会話のなかで、ファイグ氏は今回のリリースに向けて彼の中での完璧な復刻の定義をより明確にしてくれた。「僕たちが一緒になってデザインを始めたとき、レトロなカラーウェイを完璧に復刻させることはしなかった」と彼は述べた。「キスの店舗がある都市を基にデザインしたから、とてもクールな方法でそれを実現できたよ。つまり、美的感覚もサイズも忠実に復刻しているんだ」

 多くのブランドが37mmや36mmの時計を女性用としてマーケティングしていると考えると、35mmで忠実に復刻されたこの時計には驚かされる。いろんな意味で大胆な試みだ。これをムーンスウォッチと比較する前に知っておいて欲しいのは、新しいF1モデルは1本19万2500円(税込)というよりプレミアムなものであり、コレクションコミュニティからの強い懐古への憧れを受けて、過去に真剣に焦点を当てたブランドを代表するものである。

TAG Kith
ブルーのタグ・ホイヤー限定モデル。

TAG Kith
TAG Kith
 そのプレミアム価格はいくつかの形で表れている。ひとつは、より堅牢なラバー素材を使用したストラップ。次に3、40年前に使用されていたものよりもはるかに強力なプラスチック材料である、アーナイト®の使用だ。さらに時計にはサファイアガラスが使われている。最も興味深いのは、色や素材の組み合わせに関係なく、まったく同じ価格で購入できることだ。私自身、兄が子どものころに持っていたような、フルSSのブレスレットモデルが気になった。彼はそれをどこかでなくしてしまった。…私は彼を許していない。

 10本の時計は、タグ・ホイヤー独自のリファレンス、キスの店舗を代表するリファレンス、そして両ブランド共通の単一リファレンスの3つのカテゴリーに分類される。共有されるリファレンスは、そのブラックベゼルが付いた全SSモデルのなかで最もオーソドックスな外観をしているため、容易に識別できる。タグ・ホイヤーのモデルは、それぞれグリーンとブルーでDLCコーティングされたSSケースを持ち、それと揃いのラバーストラップが付いている2本の時計で展開される。

TAG Kith
左上から順に、ハワイ、東京、トロント、ブルーのタグ・ホイヤー限定モデル、グリーンのタグ・ホイヤー限定モデル、ニューヨーク、マイアミ、共有リファレンス、ロサンゼルス、そしてパリだ。

 それから、ベゼルにグラデーションの数字が入ったブラックはニューヨーク、フルレッドは東京、クリーミーなホワイトはマイアミ、イエローはトロント、色とりどりの奇抜なバリエーションはハワイ、SSのグリーンベゼルはパリ、SSのブルーベゼルはロサンゼルスを表しており、これらはキスだけの限定モデルとして販売される。

TAG Kith
マイアミエディション。

TAG Kith
TAG Kith
パリエディション。

 人それぞれ好きなものがあるだろう。遠くから見ると、我々が若いころに愛用していたF1ウォッチとほとんど同じに見える。ただよく見ると、ロゴに大きな変更が加えられていることがわかる。代わりに現在は“Kith Heuer”となっている。ブランドの新CEOであるジュリアン・トルナーレ(Julien Tornare)氏に、この件について尋ねた。大手時計ブランドが自社のロゴを変更することは、決して小さなことではないからだ。

 “タグ・ホイヤーはアヴァンギャルドな技術という意味のTechniques d’Avant Gardeの略です”とトルナーレ氏は述べた。“私たちのやり方が前衛的でなければ、ブランドのDNAを壊してしまいます”。いままでそうしてきたとしても強気な発言である。

TAG Kith
 この時計もそうだ。多くの人々にとって感情的に重要な時計を見事に復活させ、このような意味のあるデザインシフトを行うには、かなりの勇気が必要である。しかし、それは理にかなっている。これらは限定モデルであり、タグ・ホイヤーのF1の歴史と同じくらい、最近のキスにはブランドとの親和性がある。ファイグ氏が(6時位置の)“Just Us”というダイヤルテキストのように、ちょっとした工夫を加えることに抵抗を感じなかったのはこのためだ。どのモデルにも、それが表す都市や、“Kith and Kin”というテキストなど、特別なエングレービングが施される。

TAG Kith
 これらの限定モデルは多岐にわたるので触れておこう。ラバーシティエディションはそれぞれ250本限定、SSシティエディションはそれぞれ350本限定。ブラックDLCコーティングのケースを備えたブルーとグリーンのタグ・ホイヤー限定モデルは、各825本限定である。ブラックベゼル、SSケース、SSブレスレット(私のお気に入り)を備えた共有リファレンスは、幸運にも1350本限定と、最も豊富に生産される。なお10本すべての時計が入ったプレゼンテーションボックスを購入することも可能だ。私はこのボックスをジュネーブで見たが、全部が一緒になっているのを見るのはとても壮観だった。しかしもちろん、それには代償が伴う。ボックスは75セット限定で、価格は1万8000スイスフラン(日本円で約308万7000円)だ。アメリカ(および日本)での最終的な価格についてはまだ決定しておらず、決定次第記事を更新する。

 それぞれの時計にはアーナイト®製ベゼルとクォーツムーブメントが搭載されている。どの時計にも独自の輝きとストーリーがあり、残りの美観的なディテールは自身で決める部分だ。例えば、東京のレッドシティエディションは、日本人F1ドライバー片山右京氏とのパートナーシップのもと、80年代に開発された珍しいモデルにちなんでいる。私はこのモデルがとても気に入っているが、それとは別にクリーミーなマイアミエディションもかなり引かれた。全体的に、どのリファレンスも着用したいと思うような感触と装着感があった。それはまるで思い出を追体験しているかのようだ。しかし、ヴィンテージを感じられる手首の感触のひとつひとつに、素材のアップグレードの実感も感じられる。これらはオールドスクールでありながら、堅牢であると同時に新鮮さもある。これは、私が真に評価する完璧な復刻のうちのひとつだ。

TAG Kith
 本日、これらの時計が発表され、一連の発売が始まる。まず、5月3日にマイアミのタグ・ホイヤーブティックで発売され、5月6日に世界各地で発売される。キスモデルがあなたにどう語りかけるかどうかは別として、タグ・ホイヤーとロニー・ファイグ氏が協力してこのような製品を生み出した事実は素晴らしいことである。F1シリーズの明るい未来を物語っていると思わざるを得ないし、私はそれを楽しみにしている。ただその前に、どれが一番好きなモデルか、ぜひ教えてほしい。

タグ・ホイヤー スーパーコピー フォーミュラ1 KITH。ステンレススティールケース、35mm径×9.45mm厚(ラグからラグまで40mm)、12時位置に“Kith & Kin”のエングレービング。クォーツムーブメント搭載。アーナイト®製ベゼル。パリとロサンゼルスの限定モデルはSS製ケースと5連ブレスレット。ブルーとグリーンのタグ・ホイヤー限定モデルはDLCコーティングを施したSS製ケース、遊環にキース・ホイヤーのロゴを配したラバーストラップ。ラバーストラップのシティエディションは、アーナイト®ケースとベゼル、遊環にキース・ホイヤーのロゴ。ラバーシティエディションは各250本限定、SSシティエディションは各350本限定。ブルーとグリーンのタグ・ホイヤー限定モデルは、ブラックDLCコーティングのSS製ケースを備え、各825本限定。ブラックベゼル、SS製ケース、SS製ブレスレットの共有リファレンス(私のお気に入り)は、幸運にも1350本と豊富に生産。ボックスは75セット限定。5月6日全世界発売。価格はすべて19万2500円(税込)